こんにちは
本日は「店頭でよくあるお客様のご質問」にお答えしたいと思います。
当店はゴローズのショーケースの隣にインディアンジュエリーのショーケースを設けています。
そのショーケースの中には様々なブランドのお取り扱いがございます。
ビンゴブラザーズ、ファーストアローズ、ケンキクチ、鷲見太郎などなど
その時の在庫状況により取り扱い状況は変わりますがゴローズ以外にも多くのインディアンジュエリーのブランドを取り揃えております。
その中で多くご質問を頂くのが「TADY&KINGとの違い」です。
まずは、こちらのお写真をご覧ください。
どちらがゴローズか、タディ&キングか分かりますか?
もちろん、ブランドに精通している方はすぐわかると思います。
しかし、まだインディアンジュエリーに興味を持ち始めたばかりの方や、あまり詳しくない方には確かに違いが分かりにくいですよね。
私も初めて見た時はまったく区別がつきませんでした。
「これ何が違うの?」「どっちも同じ?」「どっちがどっち??」
よくあるご質問というのはこのような「アイテムの違いに関する事」になります。
まず先ほど例に挙げた上金を比較してみましょう。
今回は「彫り」「細部」「金額」の3点にフォーカスを当てたいと思います。
まずは「彫り」を見てみましょう。
いかがでしょうか?
左がゴローズで、右がタディになります。
ゴローズの彫りは細かったり太かったり、深かったり浅かったり、様々な線がゆるやかに右下へ流れるように彫られています。
比較するとタディの彫りは深く、ゴローズよりも角度がきつめに右下へと流れているのがわかります。
次は「細部」です。
一番、違いが分かりやすいポイントはハート部分です。
縄の巻かれている数、太さ、ハートの幹の先端の長さも大きく違います。
また、ゴローズのハート部分はエッジが立っていてパキッとした印象、タディのほうは丸みが目立ちます。
個人的にはここが一番わかりやすいポイントかと思います。
羽の隙間とその周辺のつくりも特徴的ですね。
パッと見が同じように見えても、これだけ違いがあります。
他にも細かい部分を言ったらキリがないのでここまでにしておきますが、
例に挙げた部分だけでも両ブランドのフェザーの違いをはっきり分かるようになります。
そして最後は「値段」です。
上金の場合、11/09時点で約5倍近くの金額差がございます。
タディの方が安く、ゴローズの方が高いです。
「なぜ、ゴローズの方が高いのか?」
その理由は【定価で買うことのハードルの高さ】です。
簡単に言うと、東京に一店舗のみ、並び、抽選、入店しても買えるかはわからない、といった所でしょう。
その点、タディは店頭でもオンラインでも比較的買いやすい為、相場が安定しています。
そのような理由から金額差というものが生まれてきます。
そして「高いから良い、安いから悪い」という事は絶対にありません。
あくまで需要と供給のバランスが釣り合っているかどうかという話なんです。
実際、タディ&キングは海外で、主に台湾などのアジア圏で圧倒的な人気を誇っていて、プレミア価格で販売してるお店もあります。
そして日本国内でも定価から算出した還元率や相場が他のシルバーブランドと比べても高いブランドになります。
どちらにもそれぞれ違った魅力があります。
ぜひ、あなたもインディアンジュエリーの魅力を体感しにRINKAN心斎橋店に来てください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
心斎橋 スタッフA
【RINKAN 心斎橋店】
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