こんにちは。
名古屋大須店からの更新です。
本日はフェザーの魅力についてご紹介致します。
このブログでも様々な角度からアイテムの魅力を紹介していると思いますが、
今回は別の角度からの【魅力】をご紹介できれば、と思います。
単刀直入に申し上げますと、
私がゴローズのフェザーを見て、魅力を感じる部分は【彫り】です。
何故、彫りなのか?と思う方も多いと思います。
自分も最初はアクセサリーとしての魅力、
バックボーンの魅力に引かれゴローズに興味を持ちました。
しかし自身でシルバーアクセサリーを作り始めた事で【彫りの魅力】に気付きました。
皆様、ゴローズの特大フェザーには何本の彫りが入っていると思いますか?
この彫りを注目して見る事は少ないですよね。
その数なんと、、、
プレーン特大フェザー左向きの片面左側だけで80~90本前後の彫りが入っています。
余りにも多いため、途中で全ての面を数えるのは断念致しました。
全面だと300本以上は入ってそうですね。
高橋吾郎さんはこのフェザーの原型を作る際に、
300本以上の線を一つ一つタガネで彫ったという事です。
流動的な曲線を描くこの繊細な彫りをバランス良く全面に入れるのは、卓越した技術と集中力が求められると思います。
自分もフェザーモチーフのトップを作った事があるのですが、一番難しいのは羽根の動きを演出する彫りです。
どうにも単調になってしまい上手くいきませんでした。
もちろん比較するのも失礼な話ですが、自身でアクセサリーを作り始めてから改めてゴローズの魅力に気付かされました。
近年、ゴローズを初めとするインディアンジュエリーブランドの流行により、
ジャンル問わず様々なブランドからフェザーアイテムが発売されている傾向が見られます。
もちろん、どのブランドのフェザーアイテムも魅力的な物ばかりです。
しかし、ゴローズの【彫り】だからこそ本物の羽根のような、柔らかくも力強い印象を与える唯一無二のフェザーであると私は思います。
一つのアイテムに対してどうやって作られたのか、どこに魅力があるのか、と想像してみてください。
お手元のアイテムにより愛着が沸いてくるはずです。
そして、まだゴローズをお持ちではない方は是非、体感してみてください。
【RINKAN 名古屋大須店 】
愛知県名古屋市大須3-14-36 ポーラスター1stステージ1F
TEL 052-269-1141
営業時間 12:00-20:00
買取受付時間 12:00-20:00